とある氷山の何処か……

ポポ「えーと……」

ナナ「何で私たち」

ポポ「呼び出されたんだろう……?ねぇナナ?」

ナナ「(頷く)」

そのとき、ポポに一枚のメモ用紙がどこからか手渡された。

ポポ「……え?」

ナナ「……(ネタの使いまわし?)」

ポポ「取り敢えず読めばいいんだよね、これ」

ナナ「まぁ……普通はね」

ポポ「『同盟の名前が決まりました』……?」

ナナ「ACか……やっぱりね」

ポポ「『と言っても、実は数年前から決めてたんですけどね』……(ォィ」

ナナ「そんな話なら前にACから聞いたけど……確か『クライマーず』だったっけ?」

ポポ「『その通り。』」

ナナ「……何でポポが知ってんのよ」

ポポ「いや、この紙に書いてあるんだって。」

ナナ「……」

ポポ「『目的は、アイスクライマーを広める事ただ一つです。』」

ナナ「ふぅん……いいんじゃない?」

ポポ「『活動も以下同文。とにかく広めなさい』……また命令形……」

ナナ「バナーとかはどうするんだろう?」

ポポ「『没収中です』」

ナナ「……ハァ?」

ポポ「『募集中です』」

ナナ「……ポポ……私をからかってそんなに楽しい?(手をベキベキ言わせながら」

ポポ「だだだってそういう風に書いてあるんだってば!」

ナナ「(AC……)」

ポポ「『自分で作る予定ではありますが。』」

ナナ「ってか普通は自分で作るでしょ」

ポポ「『詳しい事はまた今度。』だって。」

ナナ「つまり、まだ同盟は始動しないってこと?」

ポポ「待って、続きがある。『……音夢いです。』」

ナナ「……」

ポポ「……」

ナナ「……何?」

ポポ「……さぁ……」







続くかも。

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