ひそひそ……ぼそぼそ……

おや?誰かがひそひそ話をしてるぞ?………どうやらポポとナナのようだ。

ポポ「何かACが企画してるっぽいよー。」

ナナ「どうせ無駄だと……ん?ねぇねぇポポ、誰か来てるよ?」

ポポ「狽っホントだ、…えーコホン。ここはACアダプタが作ろうと思っている同盟の跡地です」

ナナ「違うっ!(ツッコミ)まだ制作途中なんだってば!」

ポポ「あっそうだったっけ。あはは」

ナナ「イヤ『あはは』じゃなくて」

ポポ「っで…続き。ACはとってもマイペースなので、本当にこの同盟が出来るかが正直言って怪しいです。」

ナナ「でもまぁ……出来れば出来てほしいよね…?期待するだけ無駄だろうけど

ポポ「それは言える。そして確かに出来てほしい。」

ナナ「そうそう、そういえば何かACから伝言預かってきたんだった、……えーと…なになに…?」

ポポ「『当同盟について』」

ナナ「はっきりいってどうでもいい内容ね。」

ポポ「まぁまぁソレは言いっこなしだって。ところでこれ僕が読んでいい?」

ナナ「はいは〜いよろしくぅ〜♪」

ポポ「『当同盟は、どんな形であれアイスクライマーが好きなら参加できるそうです。』」

ナナ「自分で作る同盟のくせに何言ってんだか…」

ポポ「『参加は10人までです。』…え?」

ナナ「……えらく少ないわね……本当なのかなぁ?」

ポポ「『あーウソウソ。それは目標人数ですね』……ナメてんのかゴルァ」

ナナ「……何だか無性にAC殴りたくなってきた……」

ポポ「『活動内容は有りませんと言いたいですがあります。』」

ナナ「…ACって絶対私たちで遊んでるよね……で、どんな活動なの?」

ポポ「『取り敢えず身近な人にアイスクライマーを広めなさい』」

ナナ「命令形……何かついていけない…」

ポポ「『今からでも参加したい!という心優しき方は掲示板に以下の文章をカキコして下さい。』」

ナナ「…突然普通になったわね……何かあるのかな……?」

ポポ「『同盟参加希望です』………あれ?」

ナナ「………ネタ切れね。」

ポポ「なんで最後だけ普通なんじゃああぁぁ!!

ナナ「まぁまぁそんなに怒らないで。所詮ACなんかに期待するだけ無駄なんだから」

ポポ(治まる)「…確かにそうだけどさぁ…。」

ナナ「もう伝言は終わり?」

ポポ「そうみたい。」

ナナ「とまぁACアダプタのやりたい事が大体分かったと思います。
それではACが無事に同盟を作り上げるのを暖かく見守ってやってください。」

ポポ「……ナナ…壁に向かって何言ってんの?」







続く。

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